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戦時急造された駆逐艦

駆逐艦『桜』(松型駆逐艦13番艦)艦暦
1944(昭和19)年11月25日竣工(横須賀海軍工廠)。
1945(昭和20)年7月11日船団護衛中、大阪港北突堤沖で戦没
1945(昭和20)年8月10日除籍。
戦時中、輸送作戦などに駆り出された多くの駆逐艦が戦没し、その不足を補うために計画、1944年6月2日起工の11月25日竣工という5ヶ月という突貫工事で誕生、活躍したのは8ヶ月あまり、その名のごとく、儚く短命に散ったのだが、それでも戦時中には必要な戦力として活躍した駆逐艦であったことには変わりない。



平和祈念艦『桜』
戦時急造型の駆逐艦として誕生し、戦没までの8ヶ月の間ながらも活躍した松型駆逐艦13番艦『桜』の設計図を元に復刻建造したものである。復元されたのは外観のみであり、動力は艦本式タービンというものを現に製造できるわけはなく、現行の船舶と同様、ディーゼルエンジンを動力源として用いている。また、主砲である単装高角砲1基及び連装高角砲1基は放水機能を持って実装されており、海上での消火活動のほか、救助作業にも使用される。

普段は峰ヶ崎海洋公園で展示されることは少ないが、不定期に展示されることがある。
2015(平成27)年3月4日竣工(富士見造船所)
2015(平成27)年3月5日峰ヶ崎海洋公園にて、竣工記念特別公開開始。
2014(平成26)年3月31日特別展示を終了し、駐泊施設に移動(予定)
開艦案内
(ミュージアムシップ)*不定期(通常は展示されていません)
開艦時間AM9:00〜PM5:00(季節などにより変更あり)
休艦日7月11日(特定休艦)
休艦となる祈念艦の代理としての展示となります。
乗艦料大人700円(シニア600円、大学・高校生500円)
中学生350円・小学生以下無料
不定期で近海航行をする機会があり、その際には事前公募を行う。


製作過程など
細評はhttp://rifianet.blog94.fc2.com/blog-entry-654.html(Blog『BlueCastle』2015年3月6日の記事)


箱(パッケージ)概観。
製品:フジミ模型製 JAPAN NAVY DESTOROYER 日本駆逐艦桜(さくら)
2015(平成27)年3月5日建造開始・6日完了


建造中の図。艦橋など。


全体俯瞰(建造中)。


完成直後。本来は、艦載船が搭載されるのだが、この模型には搭載せず。ぶら下げる部分の部品が固定できない。


日本海軍対潜艇(峰ヶ崎海洋公園事業用船)と並ぶ。
この対潜艇は、摩耶に付属するもの。

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