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日本海軍最後の連合艦隊旗艦


軽巡洋艦『大淀』(大淀型軽巡洋艦一番艦)艦暦
1942(昭和17)年4月2日進水(呉工廠)。
1943(昭和18)年2月28日就役(横須賀鎮守府所属)
1944(昭和19)年3月6日〜
1944(昭和19)年5月1日
改装実施
射出機を交換、水上機搭載。格納庫を司令部施設に改造
1944(昭和19)年5月4日〜
1944(昭和19)年9月29日
連合艦隊旗艦に就役
1944(昭和19)年12月礼号作戦(ミンドロ沖海戦)に参加。
1945(昭和20)年
7月24日・28日
浮き砲台として江田島湾に停泊中
呉軍港大空襲により、28日大破転覆。
1945(昭和20)年8月15日太平洋戦争(第2次世界大戦)終戦。
1945(昭和20)年11月20日除籍。
その後、1947年に解体
この大淀には、2番艦『仁淀』という姉妹艦が建造される計画があったが、太平洋戦争勃発の煽りを受けて建造中止され、戦後、自衛隊護衛艦DE-221『によど』(ちくご型護衛艦7番艦)の名となる。尚、大淀の名を受け継いだ、自衛隊護衛艦DE-231『おおよど』(あぶくま型護衛艦三番艦)が1991年1月23日に就役している。同型艦の名前には、同じように江田島湾で浮き砲台となって戦った重巡洋艦『利根』の名を継いだDE-234『とね』(同型護衛艦六番艦、五番艦DE-233『ちくま』)がある。


(復刻建造された、現在)
平和祈念艦『大淀』
元来は潜水艦部隊の旗艦として計画され、情勢の変化などによって振り回された後、短期間ながら連合艦隊旗艦の役目を担った『大淀』の設計図を基に、改装された1944年5月以降の姿で復刻建造された。復元されたのは外観のみであり、動力は艦本式タービンというものを現に製造できるわけはなく、現行の大型船舶と同様、ディーゼルエンジンを動力源として用いている。また、主砲2基6門、側面の副砲4基8門は放水機能を持って実装されており、甲板にはヘリコプターの発着も容易なことなどの理由から、海上火災などの災害支援の前線基地及び、訓練時の本部船として出動することもある。

2014(平成26)年9月11日竣工(池之端重工業峰ヶ崎造船所)
2014(平成26)年9月15日竣工記念『連合艦隊旗艦』特別展示
2014(平成26)年10月20日特別展示を終了。伊勢と共に駐泊施設へ移動。
休艦日7月24日・28日、11月20日(特定休艦)
休艦となる祈念艦の代理としての展示となります。
乗艦料大人700円(シニア600円、大学・高校生500円)
中学生350円・小学生以下無料
不定期で近海航行をする機会があり、その際には事前公募を行う。


製作過程など
細評はhttp://rifianet.blog94.fc2.com/blog-entry-642.html(Blog『BlueCastle』2014年9月12日の記事)


箱(パッケージ)概観。
製品:アオシマ文化教材社製 日本軽巡洋艦大淀(おおよど) OYODO1944
2014(平成26)年9月8日建造開始・10日完了


艦橋及び主砲などの部品類(建造中)。


船体と船底を固定(建造中)


完成直後。造船所より、峰ヶ崎へ一時移動。


完成直後の重巡洋艦『青葉』と大きさを比較展示。



(任務娘?状態?)艦娘の大淀』との並び

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