このページに関する事項は、艦船及び模型に関する事項を除いて架空の事項です。




































その雄姿は、飢えた狼の如く・・・


重巡洋艦『足柄』(妙高型重巡洋艦三番艦)艦暦
1925(大正14)年4月11日起工(川崎重工業神戸造船所)
1928(昭和3)年4月22日進水
1929(昭和4)年8月20日竣工
1935(昭和15)年第一次改装実施
1937(昭和12)年5月20日(イギリス)ジョージ6世戴冠記念観艦式に参加。
『飢えた狼』というニックネームがつけられた。
1937(昭和12)年12月11日台湾東南洋上の火燃島で座礁の米豪華客船『プレジデントフーバー』救援に従事。
1940(昭和15)年〜
1941(昭和16)年
第二次改装実施
1941(昭和16)年12月10日第三艦隊第十六戦隊旗艦となる。
1942(昭和17)年3月1日スラバヤ沖海戦でイギリス海軍の艦船三隻を姉妹艦と共に撃沈。
1944(昭和19)年2月25日第五艦隊第二十一戦隊に所属(レイテ沖海戦後に解散)
1944(昭和19)年12月礼号作戦(ミンドロ沖海戦)に参加。
1945(昭和20)年2月5日第十方面艦隊第五戦隊所属となる。
1945(昭和20)年6月8日イギリス海軍潜水艦『トレンチャント』の雷撃により戦没
1945(昭和20)年6月20日第五戦隊解散(5月16日にペナン沖海戦で同属の姉妹艦『羽黒』戦没により)
1945(昭和20)年8月20日除籍
その名を受け継いだ、自衛隊護衛艦DDG-178『あしがら』(あたご型護衛艦二番艦)が2008年3月13日に就役している。


(復刻建造された、現在)
平和祈念艦『足柄』
英国王ジョージ6世戴冠記念観艦式に第四戦隊旗艦として一隻だけ参加し、『飢えた狼』のニックネームをつけられ、戦場を転々と長きに渡って活躍した重巡洋艦『足柄』を、昔の設計図などを元に復刻建造された。復元されたのは外観のみであり、動力は艦本式タービンというものを現に製造できるわけはなく、現行の大型船舶と同様、ディーゼルエンジンを動力源として用いている。また、主砲5基10門は放水機能を持って実装されており、海上火災などの災害支援の前線基地として出動することもある。

普段は別の場所で係留されており、峰ヶ崎にいることは少ないが、時折ミュージアムシップとして展示され、艦内を見学することが出来る。
2015(平成27)年6月8日竣工(峰ヶ崎マリンファクトリー)
2014(平成26)年6月10日竣工祈念展示会を開催。
2014(平成26)年6月27日現在は外観展示のみとなっている。
開艦案内
(ミュージアムシップ)*不定期(通常は展示されていません)
開艦時間AM9:00〜PM5:00(季節などにより変更あり)
休艦日6月8日(特定休艦)
休艦となる祈念艦の代理としての展示となります。
乗艦料大人700円(シニア600円、大学・高校生500円)
中学生350円・小学生以下無料
不定期で近海航行をする機会があり、その際には事前公募を行う。


製作過程など
細評はhttp://rifianet.blog94.fc2.com/blog-entry-668.html(Blog『BlueCastle』2015年6月26日の記事)


箱(パッケージ)概観。
製品:ハセガワ社製 HEAVY CLUISER ASHIGARA(日本重巡洋艦足柄)
2015(平成27)年6月8日建造


キットの内容。


三年式2号20cm(20.3cm)連装砲5基10門


八九式12.7cm連装高角砲 台座接着済


煙突部分


艦橋組み立て


探照灯台


機銃台


船体組み立て(建造中)。艦底と艦体部分接着前。船底には錘を装着済み。


全体俯瞰(建造中)。主砲・艦橋取付済。


全体俯瞰(建造中)。反対側より。副砲及びアンテナ類を取り付け。


中心部分(建造中)。上記と同じ部分。探照灯台などの部品も取り付けてゆく。


(ぶれているが)艦載船。


船体後部。艦載船二隻を重ねて接着など、艦載船などを指定部分へ取り付けてゆく。


再度、中心部分(建造中)。煙突を跨ぐように取り付ける部分などを注意しながら、機銃台などを取り付け。


カタパルトを取り付け。


船体最前部。菊花紋章取り付け(ウォーターラインシリーズ共通のグレードアップパーツ余剰部品を使用)


船体最後尾。旗立台取り付け(ハセガワ製金剛型戦艦の余剰部品を使用)。


完成。峰ヶ崎に回航後、戦艦長門の隣に係留。

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